「これ何? ノーベル 」(oji3のブログ248:慈179)

君達君
 「これ何? 」:富と名声

 「これまで富を得た人は多い。
  しかし富や名声とともに、彼らはいずこに去ったのか。
  誰も全くその跡を知らない。」
               (入菩提行経)

 現世において、財産、名声等を得ても
来世に持っていくことなど出来ない。

 その名声もいつの間にか全て消え去り、
人の記憶にも残らないものであると説いています。

 特に財産などは、跡形もなくすぐに消え去る事が
この世の常と考えられます。

 しかし、莫大な財産を有効に活用した人は
「アルフレッド・ノーベル」でしょう。
 ご存じノーベル賞の創始者です。

 ノーベルはその遺言で、残した遺産で「ノーベル賞」
のための財団をつくり、その財産の運用益で賞の経費を
まかなう様にすることとしました。

 財団は、独立性を保つため、国など公的機関
からの寄付も受け付けず、民間からの寄付も
厳格に制限している様です。

 霧のように消え去ると思われる財産も、
知恵を出せば、良い方向に収束させることが
出来ると言う典型的な例でしょう。

 このノーベル賞は、全世界への大きな
「クリスマスプレゼント」とも言える
ものなのでしょう。

  *裏庭の 小さき犬小屋 雪囲い
           2020.12.24.moai291